どっちが僕の声
どっちが僕の夢
どっちが僕の嘘
どっちが僕の心
耐えきれないレスポールの重さ
掻き鳴らす鼓動が
滴るほど真っ赤に染まる
波紋を残して
どっちが君の声
どっちが君の夢
どっちが君の嘘
どっちが君の心
待ちきれないテレキャスターの歪み
夢の分だけ夜を数えて
痛みの分だけ頬を伝うよ
窓から刺さる月の明かりが
乾いた心に脈を打たせる
響け響け 波紋のように
届け届け 波紋のように
響け響け 波紋のように...
2nd アルバム『波紋』
残想
明日
6本の振動
声
それぞれ
ひとひら
時代
空っぽ
***
夕暮れ
波紋
傘
おやすみ
朝
そのまま