泡だらけに注がれた想い出

君の眼と同じ色したビー玉

 

一日の渇きとやるせない空腹

繰り返し眺める星空

道端に転がるくたびれた容れ物

嗚呼 今日も一人空っぽ

 

首元からぶら下がった約束

あの日と同じ公園のブランコ

 

一日の痛みとやるせいない空白

振り子のように響く靴音

道端に転がるくたびれた容れ物

嗚呼 今日も一人空っぽ

 

満たされない満たされない空っぽ

満たされない満たされない空っぽ

 

一日の終わりとやるせないため息

ぼんやりと滲む町並み

道端に転がるくたびれた容れ物

嗚呼 今日も一人空っぽ