泡だらけに注がれた想い出
君の眼と同じ色したビー玉
一日の渇きとやるせない空腹
繰り返し眺める星空
道端に転がるくたびれた容れ物
嗚呼 今日も一人空っぽ
首元からぶら下がった約束
あの日と同じ公園のブランコ
一日の痛みとやるせいない空白
振り子のように響く靴音
満たされない満たされない…空っぽ
一日の終わりとやるせないため息
ぼんやりと滲む町並み
1st アルバム『波紋Ⅰ』
残想
明日
6本の振動
声
それぞれ
ひとひら
時代
空っぽ
***
夕暮れ
波紋
傘
おやすみ
朝
そのまま